診断コンテンツの作成手順7ステップ!無料ツールや制作会社のおすすめも紹介

診断コンテンツは、ユーザーが質問に回答することで自分だけの結果を得られる、インタラクティブなWebコンテンツです。近年、リード獲得やエンゲージメント向上、SNS拡散などを目的に、多くの企業がマーケティング施策として導入を進めています。

しかし、いざ診断コンテンツを作ろうとすると、「何から始めればいいのかわからない」「自社で作るべきか、外注すべきか迷っている」という声も少なくありません。

本記事では、診断コンテンツの作成手順を7つのステップで体系的に解説します。また、無料で使える作成ツールや、おすすめの制作会社もあわせてご紹介しますので、実務の参考となれば幸いです。

1.診断コンテンツとは

診断コンテンツとは、ユーザーがいくつかの質問に回答することで、その人の特性やニーズに合った結果を提示するインタラクティブなWebコンテンツです。「性格診断」「適職診断」「おすすめ商品診断」など、さまざまな形式で活用されています。

ユーザーは診断を通じて自分自身についての新たな発見を得られ、企業側はユーザーの興味関心や属性データを収集できるため、双方にメリットのあるコンテンツとして注目されています。

(1)診断コンテンツが重視される背景

診断コンテンツがマーケティング手法として注目される背景には、以下のような要因があります。

  • 情報過多により、一方的な発信では関心を引きにくくなっている
  • パーソナライズされた体験へのニーズが高まっている
  • SNSでの共有が容易で、拡散効果が期待できる

ユーザーの能動的な参加を促し、「自分だけの結果」という特別感を提供できる点が、診断コンテンツの強みです。

(2)診断コンテンツ導入のメリット

診断コンテンツを導入することで、以下のようなマーケティング効果が期待できます。

顧客理解の深化回答データからユーザーの興味関心や課題を把握できる
エンゲージメント向上インタラクティブな体験により、ブランドへの親近感が高まる
SNSでの拡散診断結果を共有したくなる心理が働き、自然な認知拡大につながる
商品・サービスへの誘導診断結果に基づいたパーソナライズ提案で購買意欲を高められる

また、診断コンテンツの導入効果として、以下のような実績データも報告されています。

  • エンタメ系サイトにて女性会員率20%UP
  • 雑誌関連サイトにてPV数25%UP
  • メーカー系サイトにてユニーク率25倍
  • 映画サイトにて既存ユーザーの属性登録29%UP
  • SNSサイトにてバイラル効果1.5倍
    ※いずれも株式会社cocoloni導入実績より

このように、診断コンテンツは業界を問わず、さまざまなマーケティング目標の達成に貢献してくれます。

(3) 診断コンテンツの活用事例

診断コンテンツの活用事例には、例えば以下のようなものがあります。

企業・ブランド施策名目的特徴
三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAYおでかけタイプ診断来館促進・エンゲージメント向上診断結果に応じたショップ情報を提案、SNSシェア設計
ゴディバゴディバ×星ひとみ天星術商品訴求・ブランド体験向上人気占い師監修、商品購入体験と連動した診断設計

いずれの事例も、診断を通じてユーザーに楽しい体験を提供しながら、来店促進や商品訴求といったビジネス目標の達成につなげています。

診断コンテンツの具体的なメリット、他の活用事例など、診断コンテンツの特徴を深堀りしたい方は、以下の記事をご覧ください。

https://uranai-contents.com/blog/shindan-contents/

2.診断コンテンツの作り方 手順7ステップ

診断コンテンツの作成は、企画から公開まで段階的に進めていきます。ここでは、初めての方でも迷わず進められるよう、成果につながる診断コンテンツを作るための7ステップを解説します。

(1) ステップ1.目的とKPIの設定

診断コンテンツを作成する際、最初に取り組むべきは「何のために作るのか」という目的の明確化です。目的が曖昧なまま制作を進めると、設問や結果の方向性が定まらず、期待した成果につながりにくくなります。

【主な目的の例】

  • リード獲得(メールアドレスや顧客情報の収集)
  • 商品・サービスへの誘導(購入や申し込みの促進)
  • ブランド認知の向上(新規ユーザーとの接点創出)
  • SNSでの拡散・話題化(バイラル効果の獲得)
  • 顧客理解の深化(ユーザーの興味関心や課題の把握)

目的が決まったら、達成度を測るためのKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。具体的な数値目標を持つことで、公開後の効果測定と改善がしやすくなります。

【目的別のKPI例】

目的KPI例
リード獲得診断完了後のフォーム入力数、メールアドレス取得数
商品誘導診断結果ページからの商品ページ遷移率、購入率
認知向上診断ページのPV数、ユニークユーザー数
SNS拡散シェア数、ハッシュタグ投稿数、インプレッション数
顧客理解診断完了率、回答データの取得件数

例えば、「3ヶ月で500件のリードを獲得する」「診断結果ページからの商品ページ遷移率を30%以上にする」といった形で、達成可能かつ測定可能な目標を設定することが重要です。

(2) ステップ2.ターゲット・テーマの決定

目的とKPIが定まったら、次に「誰に向けた診断か」を具体化します。ターゲットが不明確だと、設問の切り口や結果の表現が的外れになり、ユーザーに「自分には関係ない」と思われてしまう可能性があります。

【ターゲット設定で明確にしたい項目】

  • 年齢層、性別、職業などの基本属性
  • 興味関心、ライフスタイル
  • 抱えている悩みや課題
  • どのような情報を求めているか

ターゲットを具体的な人物像(ペルソナ)として描くことで、「この人に響く設問は何か」「どんな結果なら満足してもらえるか」が見えてきます。

ターゲットが決まったら、その層が興味を持ちやすいテーマを選定します。テーマ選びのポイントは、ターゲットが「自分ごと」として捉えられるかどうかです。

【ターゲット別のテーマ例】

ターゲットテーマ例
20〜30代女性あなたに似合うパーソナルカラー診断
転職を考えている社会人あなたの強みがわかる適職診断
健康意識の高い層生活習慣チェック診断
自社商品の見込み顧客あなたにぴったりの〇〇診断
カップル・夫婦ふたりの相性診断

また、テーマを決める際は、自社の商品・サービスとの関連性も意識しましょう。診断結果から自然な形で商品提案やサービス紹介につなげられるテーマを選ぶことで、マーケティング効果を高められます。

(3) ステップ3.診断ロジックと回答形式の選定

診断コンテンツの核となるのが、結果を導き出すためのロジック(仕組み)と、ユーザーが回答する際の形式です。これらの選定によって、診断の精度やユーザー体験、制作工数が大きく異なります。

ロジックの種類

代表的な診断ロジックは以下の3種類です。それぞれの特徴を理解し、目的に合ったものを選びましょう。

【タイプ別診断】

タイプ別診断は、複数の評価軸を設定し、その組み合わせによってユーザーを特定のカテゴリに分類する方式です。

例えば、「行動傾向」と「思考傾向」という2つの軸を設け、それぞれの傾向に応じて4〜16種類のタイプに振り分けるといった設計が可能です。有名な例としては、MBTI診断(16タイプ性格診断)があります。

メリット・多角的な分析により、精度の高い結果を提示できる
・ユーザーに「深く理解されている」という満足感を与えやすい
・商品やサービスのレコメンドと相性が良い
デメリット・設計が複雑になりやすく、制作工数がかかる
・結果パターンが多くなるため、すべての結果テキストを作成する負担が大きい
向いている用途適職診断、商品マッチング診断、パーソナライズ提案型の診断
こんなときにおすすめ商品・サービスへの誘導、顧客理解の深化、リード獲得
相性の良い回答形式複数選択形式、スライダー形式

【フロー型診断】

フロー型診断は、ユーザーの回答に応じて次の質問が変わり、選んだ経路によって最終結果が決まる方式です。フローチャートのように分岐していくイメージです。

例えば、最初の質問で「はい」を選んだユーザーには質問Aへ、「いいえ」を選んだユーザーには質問Bへ進む、といった形で設計します。

メリット・ユーザーごとに異なる質問が表示され、パーソナルな体験を提供できる
・ストーリー性を持たせやすく、エンターテイメント性が高い
・結果パターン数を柔軟にコントロールできる
デメリット・分岐が増えると設計が複雑になる
・すべての経路をテストする必要があり、検証に時間がかかる
向いている用途性格診断、恋愛診断、相性診断、ストーリー仕立ての診断
こんなときにおすすめブランド認知の向上、SNSでの拡散・話題化、エンゲージメント向上
相性の良い回答形式二択形式、画像選択形式

【ポイント診断】

ポイント診断は、各質問の選択肢にあらかじめポイントを設定し、回答ごとにポイントを加算して、合計点数によって結果を決定する方式です。

例えば、5問の質問に対してそれぞれ1〜5点のポイントを割り当て、合計点数が「5〜10点ならAタイプ」「11〜20点ならBタイプ」「21〜25点ならCタイプ」といった形で結果を振り分けます。

メリット・設計がシンプルで、制作・運用の負担が少ない
・すべてのユーザーが同じ質問に回答するため、回答データの比較・分析がしやすい
・結果パターンの追加や調整が容易
デメリット・質問が固定されるため、ユーザーごとの体験に変化が少ない
・複雑な分析や高精度なパーソナライズには向かない
向いている用途〇〇度診断、スコア診断、知識チェック、傾向分析
こんなときにおすすめSNSでの拡散、手軽なエンゲージメント向上、制作リソースを抑えたい場合
相性の良い回答形式二択形式、複数選択形式、スライダー形式

なお、これら3つのロジックを組み合わせるときもあります。例えば、最初にフロー型で大まかなカテゴリを絞り込み、その後ポイント加算で詳細な結果を出すといった設計です。複合型は精度の高い診断が可能ですが、設計の難易度が上がるため、制作会社への依頼を検討するのも一つです。

回答形式の種類

ロジックとあわせて検討すべきなのが、ユーザーが質問に答える際の「回答形式」です。回答形式によって、ユーザーの回答しやすさや、取得できるデータの種類が変わります。

回答形式特徴
二択形式「はい/いいえ」など2つの選択肢から選ぶ。回答しやすく、離脱率が低い
複数選択形式3〜5つ程度の選択肢から1つを選ぶ。選択肢の幅が広がり、詳細な分析が可能
スライダー形式段階的なスケール(例:1〜10)で回答する。微妙なニュアンスを取得できる
画像選択形式画像やイラストから選ぶ。視覚的に楽しく、直感的に回答できる
自由入力形式テキストや数値を入力する。生年月日や名前を使った診断に活用

回答形式は、ロジックの種類に加えて、ターゲット層やデバイス(スマートフォン中心か、PCか)も考慮して選びましょう。特にスマートフォンでの利用が多い場合は、タップしやすい二択形式や画像選択形式が効果的です。

(4) ステップ4.ツール・外注先の選定

診断コンテンツの制作方法は、大きく「ツールを使って自作する」か「制作会社に外注する」かの2つに分かれます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自社の目的や予算、リソースに応じて最適な方法を選びましょう。

ツールを使って自作する場合

診断作成ツールを使えば、プログラミングの知識がなくても、テンプレートやドラッグ&ドロップ操作で診断コンテンツを作成できます。

診断作成ツールは、低コストで始められる点が最大のメリットです。無料で使えるツールもあり、スピーディーに公開できるため、試験的に診断コンテンツを導入したい場合や、予算を抑えて手軽に始めたい場合に適しています。また、自社で修正・更新がしやすいのも利点です。

一方で、デザインや機能のカスタマイズには限界があります。複雑なロジックや高度な分岐には対応しにくく、ブランドイメージに合わせた細かな調整が難しい場合もあります。

具体的なツールについては、「3. 無料あり!診断コンテンツ作成ツール5選」で詳しくご紹介します。

制作会社に外注する場合

制作会社に依頼すれば、企画・ロジック設計からデザイン、開発、運用サポートまで一貫して任せることができます。

複雑なロジックや高度なカスタマイズにも対応でき、ブランドイメージに合わせたオリジナルデザインが実現できる点が強みです。専門家のノウハウを活かした効果的な診断設計が可能で、公開後の効果測定や改善提案を受けられる場合もあります。本格的なマーケティング施策として活用したい場合や、社内に制作リソースがない場合におすすめです。

ただし、制作費用がかかる点は考慮が必要です。相場は30万〜150万円程度で、制作期間も1.5〜3ヶ月程度が目安となります。また、修正や更新の際に都度依頼が必要な場合もあるため、運用体制についても事前に確認しておくと良いでしょう。

具体的な制作会社については、「4. 診断コンテンツ制作会社おすすめ5社」で詳しくご紹介します。

【ツールを使って自作する場合と制作会社に外注する場合の違い】

比較項目ツールで自作制作会社に外注
費用無料〜月額数万円程度30万〜150万円程度
制作期間数日〜数週間1.5〜3ヶ月程度
カスタマイズ性限定的高い
ロジックの複雑さシンプルなものに対応複雑な分岐にも対応可能
デザインの自由度テンプレートベースオリジナルデザイン可能
運用・更新自社で対応しやすい都度依頼が必要な場合あり
専門的なサポート基本的になし企画・分析・改善提案あり

迷った場合は、まずツールで簡易的な診断を作成してテスト運用し、効果が見込めそうであれば制作会社に本格的な診断を依頼する、という段階的なアプローチも有効です。

(5) ステップ5.設問・結果テキストの作成

ロジックと制作方法が決まったら、いよいよ診断の中身となる設問と結果テキストを作成します。この工程は、ユーザーの満足度や診断の効果を左右する重要なステップです。

設問作成のポイント

設問は、ユーザーが回答しやすく、かつ診断の目的に沿った情報を引き出せるように設計する必要があります。

【設問設計で意識したい点】

  • 専門用語や難しい表現を避け、日常的な言葉で問いかける
  • ユーザーが「自分ごと」として捉えられる質問にする
  • 思わず答えたくなる、興味を引く問いかけを意識する
  • 各選択肢がどの結果に紐づくのかを意識しながら作成する
  • 選択肢自体にも遊び心を持たせると、回答する楽しさを演出できる

【設問数の目安】

診断の目的推奨設問数
手軽に楽しめるエンタメ系3〜5問
一般的な診断コンテンツ5〜10問
詳細な分析・高精度な診断10〜15問

設問が多すぎると途中離脱の原因になり、少なすぎると診断の精度や満足度が下がります。ユーザーが負担を感じずに回答でき、かつ十分なデータが取得できるバランスを意識しましょう。

診断コンテンツの完成度は、設問と選択肢の質によって大きく左右されます。ユーザー目線で「答えたくなるか」を常に意識しながら作成しましょう。

結果テキスト作成のポイント

診断結果は、ユーザーが最も期待を持って見る部分です。ここでの満足度が、SNSでのシェアや商品・サービスへの興味につながります。

【結果テキスト作成で意識したい点】

  • ネガティブな傾向でも前向きなアドバイスを添え、自己肯定感を高める
  • 「言われてみれば確かに」と思えるレベルの意外性がベスト
  • 「こんな場面で力を発揮」「おすすめの行動」など行動につながるヒントを加える
  • 印象的なキャッチコピーや希少性を示す表現を盛り込む

商品・サービスへの誘導を組み込む場合は、「こんなあなたには◯◯がおすすめ」といった形でパーソナライズされた提案として見せると、押し付けがましさを感じさせずに自然な導線を作れます。

【結果パターン数の目安】

パターン数特徴
4パターンシンプルで制作負担が少ない。手軽な診断向き
8〜10パターンバリエーションと制作負担のバランスが良い。一般的な診断に最適
16パターン以上高精度なパーソナライズが可能。制作負担は大きいが満足度が高い

パターン数が少なすぎると「当たっていない」と感じられやすく、多すぎると制作負担が大きくなります。ターゲットや訴求したい商品・サービスの数も考慮して決めましょう。

(6) ステップ6.デザイン・開発

設問と結果テキストが完成したら、次はデザインと開発のフェーズに入ります。診断コンテンツの見た目や操作性は、ユーザー体験を左右する重要な要素です。

デザイン設計のポイント

診断コンテンツのデザインは、ユーザーの第一印象を決めるだけでなく、回答の完了率やシェア率にも影響します。

【デザインで意識したい点】

  • 自社のWebサイトやサービスのトーン&マナーに合わせる
  • 年齢層や好みに合わせた色使い、フォント、イラストを選ぶ
  • 文字サイズや配色に配慮し、誰でも読みやすいデザインにする
  • スマートフォンでの表示・操作を最優先に設計する

特にスマートフォンからのアクセスが多い場合は、タップしやすいボタンサイズや、スクロールの少ないレイアウトを心がけましょう。

結果画面の設計

結果画面は、ユーザーが最も注目する部分であり、SNSでシェアされる際の「顔」にもなります。

【結果画面に盛り込みたい要素】

  • 診断結果のタイトル(◯◯タイプ、など印象に残るネーミング)
  • 結果の詳細説明(特徴、強み、アドバイスなど)
  • 視覚的な要素(イラスト、アイコン、グラフなど)
  • SNSシェアボタン(X、Instagram、LINEなど)
  • 次のアクションへの導線(商品ページ、関連コンテンツ、お問い合わせなど)

SNSでのシェアを促進するためには、結果画面がそのまま画像として映えるデザインにすることが効果的です。OGP画像(SNSでシェアされた際に表示されるサムネイル画像)も、結果ごとに設定しておくと拡散効果が高まります。

開発・実装時の確認事項

ツールを使う場合でも、制作会社に依頼する場合でも、以下の点を事前に確認しておくとスムーズに進められます。

【開発前に確認したい項目】

  • PC、スマートフォン、タブレットでの表示確認
  • Chrome、Safari、Edgeなど主要ブラウザでの動作確認
  • 画像の軽量化、不要なスクリプトの削除
  • Google Analyticsなどの計測タグの設置
  • 個人情報を取得する場合はSSL対応必須

公開前には、実際にユーザーになったつもりで診断を最初から最後まで通してテストし、誤字脱字やリンク切れ、ロジックの不具合がないかを複数人で確認しましょう。

(7) ステップ7.効果測定・改善

診断コンテンツは、公開したら終わりではありません。データを分析し、継続的に改善を重ねることで、マーケティング効果を最大化できます。

効果測定で確認したい指標

ステップ1で設定したKPIに基づき、診断コンテンツのパフォーマンスを定期的に確認しましょう。

【主な測定指標】

  • 診断開始数:診断ページにアクセスし、最初の質問に回答した人数
  • 診断完了率:診断を最後まで完了した人の割合
  • 離脱ポイント:どの設問でユーザーが離脱しているか
  • 結果ページからの遷移率:商品ページや問い合わせへの誘導状況
  • 購入率・CVR:診断経由での購入や申し込みの割合
  • SNSシェア数・インプレッション数:結果がどの程度シェア・閲覧されているか
  • リード獲得数:フォーム入力やメールアドレス取得の件数
  • PV数・ユニークユーザー数:診断ページへの流入状況

これらの指標は、Google Analyticsや診断ツールの管理画面で確認できます。週次や月次でデータを振り返り、傾向を把握することが大切です。

よくある課題と改善のヒント

効果測定の結果、期待した成果が出ていない場合は、以下のポイントを見直してみましょう。

課題考えられる原因改善のヒント
診断開始数が少ない診断の存在が認知されていないSNSや広告での告知、サイト内の導線を強化する
途中離脱が多い設問数が多すぎる、質問が分かりにくい設問数を減らす、選択肢の表現を見直す
診断完了率が低いユーザーの興味が続かない進捗バーの表示、設問にエンタメ要素を追加する
シェア数が伸びない結果に共有したくなる要素がないキャッチーなタイトル、希少性の演出を追加する
CVにつながらない結果画面からの導線が弱いCTAボタンの配置や文言を見直す

継続的な改善サイクルを回す

診断コンテンツの効果を最大化するには、PDCAサイクルを回し続けることが重要です。定期的なメンテナンスを怠らず、ユーザーのニーズや市場の変化に合わせてアップデートしていきましょう。

「診断コンテンツを作りたいけれど、自社だけで進めるのは難しい」「効果的なロジック設計や結果テキストの作成に不安がある」——そんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひcocoloniにご相談ください。

占い業界No.1のザッパラスグループである株式会社cocoloniでは、500社以上の導入実績と約200件のコンテンツ制作実績で培ったノウハウを活かし、企画から運用改善まで一貫してサポートいたします。

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3. 無料あり!診断コンテンツ作成ツール5選

診断コンテンツを自作する場合、専用の作成ツールを活用すると効率的です。ここでは、無料で使えるものから本格的な有料サービスまで、代表的な診断コンテンツ作成ツールを5つご紹介します。

ツール名料金特徴おすすめの用途
ヨミトル有料(月額300,000円〜)テンプレート豊富、リード獲得・分析機能充実マーケティング本格活用
診断メーカー無料手軽に作成、SNS拡散向きエンタメ系診断、お試し
Typeform無料〜有料(月額約$28〜)デザイン性が高い、海外ツールグローバル展開、UX重視
Googleフォーム無料汎用的、簡易診断向き社内利用、テスト導入
Judge無料〜有料(月額2,800円〜)国産ツール、シンプル操作中小企業、初心者向け

(1) 診断クラウド「ヨミトル」

出典:ヨミトル公式サイト

料金: 月額300,000円〜(プランにより異なる)

ヨミトルは、診断コンテンツの作成から運用までをワンストップで行えるクラウドサービスです。テンプレートが豊富に用意されており、プログラミング知識がなくても直感的な操作で診断を作成できます。リード獲得機能やデータ分析機能も充実しており、本格的なマーケティング活用を前提とした設計がなされています。

(2) 診断メーカー

出典:診断メーカー公式サイト

料金: 無料

診断メーカーは、無料で手軽に診断コンテンツを作成できるツールです。エンターテイメント性の高い診断や、気軽に試せるコンテンツを作りたい場合に適しています。ただし、カスタマイズ性やデザインの自由度、ビジネス向け機能には制限があります。

(3) Typeform

出典:Typeform公式サイト

料金: 無料プランあり/有料プランは月額約$28〜

Typeformは、洗練されたデザインと高いユーザー体験を提供するフォーム・診断作成ツールです。海外発のサービスで、視覚的に美しいインターフェースが特徴。条件分岐や外部ツールとの連携機能も備えています。グローバル展開を視野に入れた企業にも適したツールです。

(4) Googleフォーム

出典:Googleフォーム公式サイト

料金:無料

Googleフォームは、Googleアカウントがあれば無料で利用できる汎用的なフォーム作成ツールです。診断コンテンツ専用ではありませんが、簡易的なアンケートや診断を手軽に作成できます。コストをかけずに試験的に診断を導入したい場合や、社内向けの診断コンテンツを作成したい場合に適しています。

(5) Judge

出典:Judge公式サイト

料金:無料プランあり/有料プラン月額2,800円〜

Judgeは、国産の診断コンテンツ作成ツールです。シンプルな操作性で、プログラミング知識がなくても診断を作成できます。無料プランでも基本的な機能が利用可能。リード獲得や顧客理解に活用しやすい中小企業向けのツールです。

(6) ツールを選ぶ際に確認したいポイント

診断コンテンツ作成ツールは、それぞれ特徴や強みが異なります。導入後に「思っていたのと違った」とならないよう、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。

【ツール選定で確認したいポイント】

  • 無料プランの有無や有料プランの価格帯、従量課金があるかなど料金体系を確認する
  • フロー型やポイント型など、作成したい診断のロジックに対応しているか確認する
  • 設問数や結果パターン数に上限があるか確認する(無料プランでは制限がある場合が多い)
  • テンプレートのみか、自由にデザインをカスタマイズできるか確認する
  • Google AnalyticsやCRM、MAツールなど外部ツールとの連携ができるか確認する
  • 回答データのエクスポートや分析レポート機能があるか確認する
  • スマートフォンでの表示・操作性に問題がないか確認する
  • マニュアルの充実度や問い合わせ対応など、サポート体制を確認する

また、本格的なマーケティング活用を検討している場合は、以下の点も確認しておくと安心です。

  • 診断結果の表示前にフォーム入力を求める設定ができるか(リード獲得機能)
  • 結果画面にSNSシェアボタンを設置できるか
  • 結果ごとに異なるOGP画像(サムネイル画像)を設定できるか
  • 自社サイトやLPに診断を埋め込めるか

無料ツールは手軽に始められる反面、機能やカスタマイズ性に制限があることが多いです。まずは無料プランで試し、効果が見込めそうであれば有料プランへのアップグレードや制作会社への依頼を検討するのも良いでしょう。

4. 診断コンテンツ制作会社おすすめ5社

診断コンテンツの制作を外注する場合、どの会社に依頼するかによって、完成度やマーケティング効果が大きく変わります。おすすめの制作会社としては、以下が挙げられます。

制作会社費用感得意領域主な強み制作期間目安
株式会社cocoloni50万〜150万円占い・診断コンテンツ全般200以上の制作実績、API提供、ユーザー属性取得に強み1.5〜3ヶ月
株式会社ピクルス60万〜150万円BtoB企業のリード獲得MA/CRMツール連携、データドリブンな改善提案2〜3ヶ月
株式会社ブリッジ50万〜100万円総合的なWebマーケティング支援ロジック設計から運用まで一貫サポート、アクセス解析専門家在籍1.5〜2ヶ月
サイトエンジン株式会社30万〜150万円データ分析・専門家監修大学教授等の専門家監修、統計的根拠に基づく診断設計2〜3ヶ月
株式会社YONDE60万〜150万円(推定)ストーリーテリング×診断ブランディング重視、物語性のある診断設計2〜3ヶ月(推定)

(1) 制作会社を選ぶ際に確認したいポイント

制作会社を選ぶ際は、以下のポイントを事前に整理しておくと、自社に合ったパートナーを見つけやすくなります。

【制作会社選定で押さえておきたいポイント】

  • 診断コンテンツを導入する目的を明確にしておく(リード獲得、エンゲージメント向上など)
  • 予算の上限と希望する公開時期を具体的に設定しておく
  • 必要な機能要件を洗い出しておく(SNSシェア機能、CRM連携、会員情報取得など)
  • 自社の業界やターゲット層に近い制作実績があるか確認する
  • ブランドイメージに合わせたカスタマイズや、既存システムとの連携に対応できるか確認する

ここで紹介した各社の詳細、また制作会社の選び方や費用相場、依頼時の流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。

https://uranai-contents.com/blog/shindan-contents-seisakugaisya/

制作会社への依頼を検討しているなら、占い・診断コンテンツに特化したcocoloniも選択肢の一つです。

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5. 診断コンテンツ作成でよくある質問

(1) 診断コンテンツの制作費用の相場は?

制作会社に依頼する場合、一般的な相場は30万〜150万円程度です。シンプルな設問構成でテンプレートデザインを活用する場合は30万〜50万円、複雑な分岐ロジックや高度なシステム連携が必要な場合は100万円以上になることもあります。

費用は、設問数、結果パターン数、デザインのカスタマイズ度、システム連携の有無、専門家監修の有無などによって変動します。複数社から見積もりを取得し、内訳を比較することをおすすめします。

(2) 制作期間はどのくらいかかる?

制作会社に依頼する場合、1.5〜3ヶ月程度が一般的な目安です。シンプルな診断であれば1ヶ月程度で完成することもありますが、複雑なロジック設計や外部システムとの連携が必要な場合は、3ヶ月以上かかるケースもあります。

ツールを使って自作する場合は、数日〜数週間で公開できることが多いです。ただし、設問や結果テキストの作成、デザイン調整に時間がかかる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

(3) 自作と外注、どちらがおすすめ?

目的や予算、社内リソースによって最適な選択肢は異なります。

手軽に試したい場合や予算を抑えたい場合は、無料または低価格のツールを使った自作がおすすめです。一方、本格的なマーケティング施策として活用したい場合や、複雑なロジック・オリジナルデザインが必要な場合は、制作会社への外注を検討しましょう。

まずはツールで簡易的な診断を作成してテスト運用し、効果が見込めそうであれば制作会社に本格的な診断を依頼する、という段階的なアプローチも有効です。

(4) 診断コンテンツの効果測定はどうすればいい?

Google Analyticsや診断ツールの管理画面を活用し、診断開始数・完了率・離脱ポイント・シェア数などの指標を定期的に確認しましょう。

主な測定指標としては、診断開始数、診断完了率、離脱ポイント、結果ページからの遷移率、SNSシェア数、リード獲得数などがあります。これらのデータを基に、設問や結果テキスト、デザインを継続的に改善していくことが、効果を最大化するポイントです。

効果測定の詳細や、よくある課題と改善のヒントについては、「2. 診断コンテンツの作り方」のステップ7をご覧ください。テキスト、デザインを継続的に改善していくことが、効果を最大化するポイントです。

(5) 個人情報の取り扱いで注意すべきことは?

診断コンテンツでメールアドレスや氏名などの個人情報を取得する場合は、以下の点に注意が必要です。

【個人情報取り扱いの注意点】

  • プライバシーポリシーを明示し、情報の利用目的を明確に伝える
  • 個人情報の取得前に、ユーザーから同意を得る仕組みを設ける
  • SSL対応など、セキュリティ対策を徹底する
  • 取得した情報の管理体制を整え、目的外利用や漏洩を防ぐ
  • 個人情報保護法などの関連法規を遵守する

制作会社やツールを選ぶ際は、個人情報の取り扱いに関するセキュリティ体制や、データの保管・管理方法についても確認しておくと安心です。

6. まとめ:診断コンテンツを作成してマーケティングの加速化を

診断コンテンツは、ユーザーのエンゲージメント向上やリード獲得、SNS拡散など、さまざまなマーケティング目標の達成に貢献する強力なツールです。

成功のカギは、目的とターゲットを明確にした上で、適切なロジックと制作方法を選ぶこと。そして公開後も効果測定と改善を継続することです。

本記事で紹介した7つのステップを参考に、自社に最適な診断コンテンツを作成し、マーケティング施策の成果向上にお役立てください。

7. 占い・診断コンテンツの作成ならcocoloniにお任せください

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