
集客施策として占い・診断コンテンツが気になるものの、本当に効果があるのか、自社のターゲットに響くのか——そのような疑問を抱えているPR・マーケティング担当の方は少なくありません。
2026年にcocoloni(ココロニ)が実施した最新調査では、占いで知りたいことの1位は「自分自身のこと(70.5%)」、よく見る占いの1位は「星座占い(71.9%)」という結果が出ています。多くの人が“自分を知りたい”と思い、誰もが参加できるシンプルな占いを好んでいる。占い・診断コンテンツは、この「自分を知りたい」というニーズに応える有効な選択肢です。
本記事では、cocoloniが全国1,020人に実施した調査データをもとに、占い・診断コンテンツの有効性、特徴、企業事例、制作フロー、成功のポイントまで具体的に解説します。
cocoloniは、占い業界No.1の実績をもち、ゴディバやMIXIなど、延べ500社以上の企業へ占い・診断コンテンツを提供しています。「自社でも占い・診断コンテンツを企画したい」とお考えの方は、まずは事例集をご覧ください。
\企業の占い・診断コンテンツ事例をまとめました/

cocoloniが全国20〜50代の男女1,020人に実施した「占いに関する意識・行動実態調査(2026年実施)」から、占い・診断コンテンツが企業のマーケティング施策として有効である4つの理由が明らかになりました。
調査結果から見えてきたのは、占いへのニーズの変化と、デジタル時代における新しい活用可能性です。以下、データとともに詳しく解説します。
【調査概要】
アンケート調査によると、占いで知りたい内容の最多は「自分自身のこと(70.5%)」でした。次いで「お金に関すること(49.7%)」、「将来のこと(35.4%)」と続き、一方で「恋愛に関すること」は20.0%にとどまっています。

つまり、占いへの期待は恋愛中心から“自己理解”へと広がっているということです。「あなたはどのようなタイプか」を明らかにするタイプ診断は、この最も大きなニーズにまっすぐ応えるフォーマットだといえます。
参加のしやすさも、アンケート調査の数字が裏付けています。よく見る占いの1位は「星座占い(71.9%)」。多くの人がすでに自分の星座を知っており、メディア露出も多く、会話の話題になりやすい。この馴染み深さが、星座占いの高い支持率につながっています。

アンケート調査によると、まず占いをする目的の1位は「行動のヒントを得るため(48.7%)」で、「気分転換(42.5%)」や「暇つぶし(37.9%)」を上回りました。

占い後にとった行動でも「ラッキーアイテムを取り入れた(51.4%)」が最多です。占い・診断コンテンツは“見て終わり”ではなく、次の行動を後押しする接点になり得るといえます。

アンケート調査によると、AI(ChatGPTなど)で占いをしたことが「ある」人は全体で33.9%、20代では過半数(男性56.4%、女性53.4%)に達しました。占いのデジタル化・パーソナライズが進むいま、Webやアプリ上で一人ひとりに結果を返す占い・診断コンテンツは、時流にも合っているといえます。

ひと口に占い・診断コンテンツといっても、目的に応じていくつかの型があります。診断ロジックと占い、それぞれの種類を紹介します。
| 種類 | 特徴 | 主な活用例 |
|---|---|---|
| タイプ別診断 | 設定したカテゴリーの組み合わせで結果を返す。高精度な診断が可能 | 適職診断、パーソナライズ診断、商品マッチング診断 |
| フロー型診断 | 選択肢によって分岐し、最終的な結果に到達する。結果の数を柔軟に設定可能 | 性格診断、恋愛診断 |
| ポイント診断 | 回答ごとにポイントが加算され、合計ポイントで結果が決まる | 特定要素の強弱測定、○○度診断 |
| 種類 | 特徴 | 主な活用例 |
|---|---|---|
| 命術(めいじゅつ) | 生年月日など生まれもった情報をもとに、宿命・運命を読み解く | 星座占い、四柱推命、九星気学、占星術 |
| 卜術(ぼくじゅつ) | その場で偶然性を用いて、現在の運勢や吉凶を占う | タロット、易占い、おみくじ |
| 相術(そうじゅつ) | 顔・手・住環境など、見た目や環境に現れる「相」を読み取る | 手相、人相、風水 |
占い・診断コンテンツの提供方法には、早見表やフローチャート、紙のおみくじなどアナログな方法と、APIを活用したデジタルな方法があります。
cocoloniの占いAPIは300種類以上のロジックをもち、スピーディに占いコンテンツを導入できます。さらにこの仕組みを活かせば、占術や心理学などを用いて設問と結果を独自に設計し、必要に応じて有名占い師の監修を付けたオリジナル診断を制作することも可能です。
占い・診断コンテンツについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
また、以下のページから、cocoloniの占いAPIの資料を無料でダウンロードしていただけます。ぜひご覧ください。
▶ cocoloniの占いAPIの資料をダウンロードする(無料)
占い・診断コンテンツの作り方のイメージを、実際の企業事例で具体化しましょう。いずれも、目的に合わせて診断の型を選び、設問と結果を設計したケースです。
※いずれもcocoloniが占いコンテンツの企画・提供に携わりました。

引用:PR TIMES
株式会社 MIXIは、スマートフォンゲーム「モンスターストライク」のキャラクターを活かした診断コンテンツ『きのこ占いの館』を展開しました。複数の質問に答えるとキャラクタータイプが導き出される「タイプ診断」と、結果に応じて毎日の運勢を占える「毎日の運勢」を組み合わせました。
cocoloniのアンケート調査で「自分自身のこと」を知りたい人が70.5%にのぼったように、“自分がどのタイプか”を知る体験はファンの心をつかみやすく、キャラクターの世界観と診断を掛け合わせることで、継続的な接点を生んでいます。
▶ PR TIMES「【モンスターストライク】新イベント「超新星エンタメディア!」にてオリジナル占いコンテンツの制作協力をいたしました」

引用:テレボートWELCOMEキャンペーン「テレボーター診断」
『テレボーター診断』は、ボートレースのインターネット投票「テレボート」の新規登録者向けキャンペーン内に設置された診断コンテンツです。診断テストを通じて「自分に合った遊び方・楽しみ方」を知ってもらう導線として展開されました。
占いをする目的の1位が「行動のヒントを得るため(48.7%)」だったことを踏まえれば、これは“初めての人に次の一歩を示す”という診断コンテンツの強みを、そのままサービス理解の促進に活かした好例といえます。

株式会社 デイトナ・インターナショナルが実施した『開運卯診断』は、干支の“卯”をモチーフにしたオリジナル診断です。設問に答えると性格タイプに加えて開運アイテムやラッキーパーソンがわかり、診断をした人にはオンライン鑑定のプレゼントキャンペーンも実施しました。
占い後に「ラッキーアイテムを取り入れた」人が51.4%という調査結果があるように、“あなたの開運アイテムはこれ”という提案は、話題化と行動喚起の両方につながります。占いを見る媒体としてSNSが18.9%を占めるいま、シェアされやすい企画はブランディングと新規獲得の入口になります。

引用:PR TIMES
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツが提供した『Hey, KITARO 妖怪占い』は、「ゲゲゲの鬼太郎」の新コンセプトシリーズを題材にしたオリジナル占いです。生年月日をもとにユーザーの性格を妖怪に例えて診断し、裏の性格を表す妖怪も紹介するボリュームのある企画に仕立てました。
キャラクターIPの世界観を診断で拡張することで、ファンが繰り返し楽しめるコンテンツになっています。
▶ PR TIMES「大人気キャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」の新たなコンセプトシリーズ『Hey, KITARO』の「妖怪占い」を監修協力 妖怪に例えた性格診断や今日の運勢が占えます!」
いずれの事例も、調査が示した“診断は自分を知り、行動を促す”という傾向を、そのまま企画に落とし込んでいるといえます。
ここからは、実際に診断コンテンツを形にするまでの流れを5つのステップにまとめて解説します。cocoloniの制作フローをもとに、担当者が企画を進められるよう整理しました。
最初に決めるべきは「何のためにやるか」です。認知拡大、Webサイトへの送客、会員獲得、リピート促進、SNS拡散など、目的によって最適な診断の型も、評価指標も変わります。
ここを1つに絞ることが、ブレない企画の出発点になります。
目的が決まったら、占いか診断か、更新性のあるコンテンツか固定型かなど、最適な形式を選びます。
例えば、認知拡大やSNS拡散が目的なら、シェアされやすいタイプ診断が適しています。一方、リピート促進を狙うなら、毎日更新される星座占いや運勢コンテンツが効果的です。
調査で星座占いの利用が72.0%と高かったように、参加のハードルが低く、継続的に訪れたくなる設計が重要です。
ターゲットとブランドの世界観に合わせたトンマナを決め、効果を最大化するUI/UXを設計します。
診断結果の文体やキーワード、NGワードを明確にし、ブランドイメージと整合させると、ユーザーに違和感なく受け入れられるコンテンツになるでしょう。また、「生年月日や星座だけで完結する」「選択式の設問数を絞る」といったUI設計が、初めて訪れたユーザーや潜在層の取りこぼしを防ぎます。。
原稿・デザイン・仕組み・監修を進めます。信頼できる占い師による監修・執筆で、エンタメ性と信頼性を両立させることが可能です。
cocoloniでは全テキストの校正まで行うため、品質を保ったままコンテンツを提供できます。例えば「12星座×血液型」で48パターンの結果を用意する場合や、毎日更新の運勢コンテンツで年間数千本のテキストが必要になる場合でも、占い師監修のもと、統一されたトンマナで制作します。
もちろん、結果パターンが4〜6種類程度のシンプルな診断や、更新不要の固定型診断にも対応可能です。
コンテンツを公開し、あわせてプロモーションを行います。完成した診断は、API通信で結果データを返す形で納品されるため、表示ページのデザインは自社側で自由に作り込めます。パソコン・スマートフォン・アプリ・サイネージなど、媒体を問わず設置可能です。
公開後は、SNSでの告知、メールマガジンでの案内、Web広告などを組み合わせてプロモーションを展開すると、より多くのユーザーにリーチできます。あわせて、毎日・毎週といった更新頻度を設計しておくと、再訪の習慣化につながります。
なお、期間の目安は、企画内容の決定後1.5ヶ月〜が目安です(企画内容により変動)。「まずは相談だけ」の段階でも、目的に合わせ最適な型を提案いたします。
占い・診断コンテンツを成功させるための3つのポイントを以下に整理しました。
| ポイント | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| 誰に届けたいかを明確にする | ターゲットと目的を明確にすることで、占い・診断どちらの形式が合うか、どんな設問・トンマナにすべきかが自然と決まる | 企画がブレず、評価指標も明確になり、ターゲットに響くコンテンツが作れる |
| 一人ひとりに響く結果を設計する | 生年月日や回答内容に応じてパーソナライズされた結果を返すことで、自分ごと化され、行動のきっかけにもなりやすい | 「自分を知りたい」というニーズに応え、行動喚起につながりやすい |
| シェアされる・見に来てもらう仕組みを作る | 結果をシェアしたくなる設計(インセンティブ、フォトスポット連動など)や、SNS・SEOでの露出強化を行う。ユーザー自身の投稿は企業広告よりも信頼性が高く、見込み客獲得にもつながりやすい | 認知拡大と新規獲得が加速し、継続的な流入が期待できる |
これら3つのポイントを押さえると、占い・診断コンテンツは単なる一時的なキャンペーンではなく、ユーザーとの長期的な接点を生む資産へと変わる可能性があります。調査で明らかになった「自分を知りたい」「行動のヒントがほしい」というニーズに応え、かつ継続的に訪れたくなる仕組みを作ることが、成功の鍵となります。
cocoloniの調査によると、占いをする目的の1位は「行動のヒント(48.7%)」で、占い後にラッキーアイテムを取り入れた人が過半数(51.4%)と、診断は行動を促す力をもっています。また、占いで知りたいのは「自分自身のこと(70.5%)」、よく見る占いは星座占い(71.9%)が多かったことからも、即座に参加できる設計で自己理解を深める内容が適していると考えられます。
占い・診断コンテンツは、認知・送客・エンゲージメントというPR・キャンペーンの課題に、自然な形でアプローチできる手法です。「まずはどのような企画があるのか知りたい」という段階でも構いません。企業の導入事例集をご覧いただき、自社に近いケースを探してみてください。
cocoloniなら、施策に最適化した診断コンテンツを設計・制作できます。
占いコンテンツの知見を活かし、ユーザーの心を掴む体験を設計します。
【診断コンテンツ例】
3つの質問に答えて、あなたのタイプを見つけよう